2008年北海道-3 ― 2008/09/30 22:18
今日は北海道最終日
2008年9月25日、今日の朝はちょっとゆっくり。
札幌の藻岩山ロープウエイにしようか白い恋人パークにしようか迷ったが、JRタワーにも上がったし昨日夜テレビ塔にも上がったのでチョコレートファクトリーにすることにした。スイーツの誘惑に負けたのかな?
地図を見ると地下鉄宮の沢駅から近い。札幌地下鉄はゴムタイヤなのでほかの地下鉄の音とは少し違う。少し静かかな。
白い恋人パークは思ったより駅から遠かった。ゴロゴロと旅行バックを引きずって来たからそう感じたのかもしれない。
白い恋人パークには子供の団体や中国人の団体も来ている。食品偽装で問題になった白い恋人だがもう免罪符を与えられたのだろうか。他にも多くの食品問題が発生しすでに記憶の外なのかもしれない。
工場の一部を見せ、チョコレートの売店があり、そしてなぜか昭和30年代の玩具などが飾られていた。あまり興味が湧かず帰ろうとしたら庭でちょっとした仕掛けの見世物があるというので見学したが、結局もう一度訪れたいと思うまでにはさせてくれなかった。
地下鉄宮の沢駅すぐのところのバスターミナルからJR手稲駅行きバスが出ているので乗ることにした。宮の沢駅近くにもJR駅があるが小樽行き快速が停車する手稲にした。10時30分発のバスに乗ったが意外と手稲駅は遠い。間に合うと思ってた快速に一歩間に合わず、結局小樽行き普通に乗る。石狩湾間際を走る列車からはサーファーが見え、また石狩湾越えに遠くの山を見ることができる。
小樽では、お土産ショッピング役と天狗山ロープウエイ役に別れることにした。天狗山行きは小樽駅前の中央バスバスターミナルから出ている。15分ほどで麓のロープウエイ山麓駅に着く。帰りのバス時刻を確認して一段上がったところのロープウエイ駅へ行くとすぐ出発した。他には若いペア1組しか乗ってない。
頂上駅を出ると目の前にリス園があった。岐阜の金華山ロープウエイの前にもリス園があったな。岐阜を真似たのかなと思った。しかしあたりに観光客がないに等しい。頂上まで行ってみようと思ったが結構時間がかかるようだし雨もパラパラしてきたので引き返し、眼下の小樽の町と石狩湾を眺めて降りることにした。
先程の小樽駅のバスターミナルまで戻るとおたる水族館行きが出発するところだったので飛び乗る。雨は本降りになった。運転手に日和山灯台へはどこで降りたらいいか聞くと水族館の1つ手前の祝津で降りるといいとのこと。
バスを降り雨の中を漁港を右に見て進むと小高い高みに大きな建物が見える。建物の左を上り詰めると断崖絶壁に出た。日本海の波が岩に砕けている。日本海の水平線には他に何も見えない。先ほどの建物の裏にかわいい灯台が建っていた。
水族館でのショーのアナウンスを聞きながら坂を降りる時、先ほどの建物が鰊御殿と知る。かってにしん漁で富を築いた人が建てたらしい。
バスはすぐ来た。来るときは海沿いを通ったが帰りは丘陵地を走る。新しい住宅地を経由していき多くの立ち客が出るほど乗ってきた。
天狗山への線もそうだったがバスの乗客が多い。小樽市は人口は岐阜の大垣市と同程度だが町全体を観光地として売っている。多くの若い観光客が町を歩いてるし、まち歩き用のバスも走っている。路線バスの多くが15分・20分毎に走っている。岐阜の我が家の最寄のバス停は30~40分毎になってしまった。一概に比べることはできないにしても、バスや電車は頻発していれば多く乗るし本数が少ないと結局乗らなくなってくる。町へ自家用車で来るより公共交通で来るほうが滞在時間は長く、町の活性化につながっている。人口で3倍もある岐阜市と比べても町のにぎわいは小樽が上のように見える。
17時4分発の千歳空港行きで薄暗くなりつつある小樽をあとにした。旅の終わりはやはり切ない。少なくとも1年以上は来ないであろう北海道ならではより以上に思われる。
かって某鉄道旅行作家が北海道へは青函連絡船でないと・・・と書かれたが、今度は青函トンネルを通る豪華寝台列車で訪れたいものだ。いやもっと豪華?に青春18切符で来たいな!
20時千歳を発ち岐阜の我が家には日の替わる少し前に帰ってきた。
2008年9月25日、今日の朝はちょっとゆっくり。
札幌の藻岩山ロープウエイにしようか白い恋人パークにしようか迷ったが、JRタワーにも上がったし昨日夜テレビ塔にも上がったのでチョコレートファクトリーにすることにした。スイーツの誘惑に負けたのかな?
地図を見ると地下鉄宮の沢駅から近い。札幌地下鉄はゴムタイヤなのでほかの地下鉄の音とは少し違う。少し静かかな。
白い恋人パークは思ったより駅から遠かった。ゴロゴロと旅行バックを引きずって来たからそう感じたのかもしれない。
白い恋人パークには子供の団体や中国人の団体も来ている。食品偽装で問題になった白い恋人だがもう免罪符を与えられたのだろうか。他にも多くの食品問題が発生しすでに記憶の外なのかもしれない。
工場の一部を見せ、チョコレートの売店があり、そしてなぜか昭和30年代の玩具などが飾られていた。あまり興味が湧かず帰ろうとしたら庭でちょっとした仕掛けの見世物があるというので見学したが、結局もう一度訪れたいと思うまでにはさせてくれなかった。
地下鉄宮の沢駅すぐのところのバスターミナルからJR手稲駅行きバスが出ているので乗ることにした。宮の沢駅近くにもJR駅があるが小樽行き快速が停車する手稲にした。10時30分発のバスに乗ったが意外と手稲駅は遠い。間に合うと思ってた快速に一歩間に合わず、結局小樽行き普通に乗る。石狩湾間際を走る列車からはサーファーが見え、また石狩湾越えに遠くの山を見ることができる。
小樽では、お土産ショッピング役と天狗山ロープウエイ役に別れることにした。天狗山行きは小樽駅前の中央バスバスターミナルから出ている。15分ほどで麓のロープウエイ山麓駅に着く。帰りのバス時刻を確認して一段上がったところのロープウエイ駅へ行くとすぐ出発した。他には若いペア1組しか乗ってない。
頂上駅を出ると目の前にリス園があった。岐阜の金華山ロープウエイの前にもリス園があったな。岐阜を真似たのかなと思った。しかしあたりに観光客がないに等しい。頂上まで行ってみようと思ったが結構時間がかかるようだし雨もパラパラしてきたので引き返し、眼下の小樽の町と石狩湾を眺めて降りることにした。
先程の小樽駅のバスターミナルまで戻るとおたる水族館行きが出発するところだったので飛び乗る。雨は本降りになった。運転手に日和山灯台へはどこで降りたらいいか聞くと水族館の1つ手前の祝津で降りるといいとのこと。
バスを降り雨の中を漁港を右に見て進むと小高い高みに大きな建物が見える。建物の左を上り詰めると断崖絶壁に出た。日本海の波が岩に砕けている。日本海の水平線には他に何も見えない。先ほどの建物の裏にかわいい灯台が建っていた。
水族館でのショーのアナウンスを聞きながら坂を降りる時、先ほどの建物が鰊御殿と知る。かってにしん漁で富を築いた人が建てたらしい。
バスはすぐ来た。来るときは海沿いを通ったが帰りは丘陵地を走る。新しい住宅地を経由していき多くの立ち客が出るほど乗ってきた。
天狗山への線もそうだったがバスの乗客が多い。小樽市は人口は岐阜の大垣市と同程度だが町全体を観光地として売っている。多くの若い観光客が町を歩いてるし、まち歩き用のバスも走っている。路線バスの多くが15分・20分毎に走っている。岐阜の我が家の最寄のバス停は30~40分毎になってしまった。一概に比べることはできないにしても、バスや電車は頻発していれば多く乗るし本数が少ないと結局乗らなくなってくる。町へ自家用車で来るより公共交通で来るほうが滞在時間は長く、町の活性化につながっている。人口で3倍もある岐阜市と比べても町のにぎわいは小樽が上のように見える。
17時4分発の千歳空港行きで薄暗くなりつつある小樽をあとにした。旅の終わりはやはり切ない。少なくとも1年以上は来ないであろう北海道ならではより以上に思われる。
かって某鉄道旅行作家が北海道へは青函連絡船でないと・・・と書かれたが、今度は青函トンネルを通る豪華寝台列車で訪れたいものだ。いやもっと豪華?に青春18切符で来たいな!
20時千歳を発ち岐阜の我が家には日の替わる少し前に帰ってきた。
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