2008年北海道ー22008/09/29 22:17

2008年9月24日(水)朝、札幌ワシントンホテルのテレビで旭岳初雪のニュースを見る。それまで旭岳ロープウエイで上がることを決めかねていたがこれで決まった。「雪と紅葉が同時に見られる」は何よりのニュースだった。
札幌7時40分発のスーパーカムイに乗ることができた。自由席は待ち列ができていたが指定席はすいていた。次のカムイは20分後に出るが旭川着は4分しか違わないからそちらに乗る人が多いのだろうか。
9時16分に旭川に着き、駅前の旭岳温泉行きバス停へ行くともう10人ほどのお客さんがいた。天気は晴れているが風が強く涼しい。9時30分発のバスは路線バスだが観光バス仕様の車両だ。20数人の乗客で出発、最前列に座ったので前の景色がよく見える。旭山動物園方面へ進んだ後右折すると直線道路が延々とつづく。これが北海道!
旭岳方面の山は雲がかかって見えない。何とか晴れてくれないかと思うが雲は動かない。山に入り込み高度が上がってくると紅葉が濃くなってきた。
定刻より少し早く10時35分旭岳ロープウエイの山麓駅に到着。標高1100mほどだが岐阜県辺りだとかなり高いところの雰囲気だ。やはり寒い。切符売り場でクーポンを渡し乗車券をもらいすぐ乗る。でかいゴンドラ、100人乗りか。
上がるにつれ紅葉の木々の間に雪が見え始めた。曇る窓ガラスを拭き写真を撮る。それが徐々に紅葉の赤黄と雪の白の立場が入れ替わり、さらに白一色となり姿見駅に到着。
ロープウエイを降りると国立公園のレンジャーらしき人が雪の状態について説明していた。気温がマイナス5度で今も降雪中、積雪は3センチぐらい。視界もよくないので駅から近い第1第2展望台あたりまでで引き返したほうがいい。こんなようなことだった。ゴム長靴の貸し出しもあるとのこと。
雪が降る中、前を歩く人についてゆく。積もった雪を踏みながら行くがベタベタしてない、どちらかというとバリバリと踏む感じ、でも凍ってるわけではない。降る雪はフワフワでなくコンコンでなくボタボタでもなくパラパラだ。今まで知っている雪とは全然違う。パラパラでも木の細い枝にも雪は積もっていった。
滑らないよう登ると第1展望台、同じロープウエイに乗ってた娘がテレビ局かカメラの前でインタビューを受けている。降り続く雪の中を第2展望台そして池を3ヶ所見てから駅への道をとる。目の前の池も雪でかすむ程だから旭岳の山容は影も形もない。だが、9月にこのような厳寒を味わうことができたのはいい経験だったと思う。
しばらくロープウエイ駅で様子をみるが変わりそうにないので下りることにした。下は雪のかけらもない、陽も顔を出している。山麓駅のレストランからうらめしく山を見ていると、徐々に雲がひき上の姿見駅が形を現した。山の雪面に陽が当たり白く輝いたときもあった。雪のかかった山も現れたが旭岳だったかどうかはわからない。
14時35分のバスの発車までの長い時間を売店で過ごした後来た道を旭川へ向かう。同じくスーパーカムイで札幌へ帰った。途中遠くの山に沈む夕日がきれいだった。明日はいい天気か。