北横岳2480m2008/08/30 22:49

今月に入って岐阜バスのながら会ツアーにウォーキング倶楽部というのがあるのを知った。
どうせ行くならと難易度★3つの北八ッの北横岳を選んだ。
蓼科山の裏の大河原峠から北横岳へ登り坪庭からロープウエイで下山というコース。
2008年8月30日(土)、前々日の集中豪雨で各地に大きな被害が出て今日もまだすっきりしない天気。本当に出発するのか心配でもあった。娘からはキャンセルしなさいときつい言葉、でもとりあえず登山口までは行ってみよう。
曇り空の中バスは定刻より少し早く出発した。長野県へ入ると天気は回復してきた。高速道の路面も乾いている。ところが諏訪へ入ると雨模様になってきた。茅野から白樺湖を経由して大河原峠を目指す。雨は小雨だ。大河原峠は20数年前子供が小さい頃少し山歩きをしたところ。その頃をあまり覚えていないが緑が少なかった記憶がある。今日は緑も増えていて、また峠には山小屋が2軒ほどあるだけで当時と変わってないようでなぜかうれしかった。
標高2090mの大河原峠、雨も止んで12時出発。他のバスの登山客も交じりゆるい下り坂を行列状態で歩く。道は水溜りと小川が続き10分ほどしたら雨が落ちてきた。でも小降りだし風もないので傘が使える。峠から約30分の天祥寺平で左折する。悪天候のときは逃げ道としてこのまま下るつもりでいた。
いよいよこれから登りだがササが道を隠して道の状態が見にくい。徐々に行列も間が空いてきてササの道はさらに見にくい。雨も相変わらず。合羽のズボンは履いたが上着を着なかったので腕が濡れてきている。13時過ぎ亀甲池を過ぎる。
木々が鬱蒼としたなかの道は岩が増えてきてきつい登りになってきた。傘を片手にもう一方を岩や木の根を持って登る事が増える。濡れているので滑りやすい。同じバスの人ですぐ前を歩いてた女の人にどんどん離される。急坂が続きさすがにキツイ、2分ほど立ち止まり息を整える。
周りが明るくなってきて頂上が近くなってきたようだ、岩も少なくなりゆっくり歩くことができるようになってきた。ハイマツが出てきたところが頂上だった。14時15分、2480mに立つ。なぜか頂上は雨が降ってない、でも周りの山はまったく望めない。残念・・・
もうすでにここまでのきつかった登りの事はどこにもない。体の動きが止まり汗が冷えて寒い、上着を着た。10分ほどで頂上を後にし、すぐの南峰を通って下りの道に入った。再び雨が落ちてきたが滑りやすい急坂を急ぐ。数人を追い越し平らな坪庭に入ると周りにはもう誰も見えない。もちろんガスで周りの景色も見えない。
15時15分、大きな建物のロープウエイ山頂駅に着く。20分発山麓行きが出るというので乗り場へ急ぐと、なんと101人乗りのでっかいロープウエイだった。
山麓駅で雨と汗で濡れた服を着替えバスに戻るとまだ3人しか戻ってなかった。

ちょっと一考
6月からクルマの後部座席もシートベルト装着が義務化された。観光バスの乗客も装着することになった。そして乗務員のバスガイドもベルト装着せよということらしい。今までのように車内を歩いてお客さんのお世話ができなくなったと言う。だから今日は停車中にお茶を2回配り、顔が見えないところでのお話。
これ以上に何をしてほしいかといって別にないが、今までを知っている人から不満が出て当然だと思う。6月からバスは3回目だがこのままならガイドなど必要ない、観光案内ならビデオで十分、ガイドの人件費分だけ旅行費を下げてくれたほうがどれほどいいか。
確かに事故が起きればガイドに被害が及ぶことは十分ある。事故で命を落とすことはあってはならない。命をかけてまでする仕事でないなら乗る必要はない、でももっと危険な立場で仕事をしている人はいっぱいいる。そしてその危険な乗り物に乗っているお客はどうしたらいいのだろう・・・