東北一人旅③ ― 2009/02/20 22:45
好摩を出て西へ方向を取り山を目指すがなかなか山深くならない。どこにでもある道路があり町があり今風の家が建っている。地元の人には申し訳ないが、ひなびた山奥を想像し期待もしてきたが、まったくそんなところがない。
日本の社会が画一化してきているのはいろいろなところで感じてきたが、やはりここでもかと思った。画一化に疑問を呈すのは都会人のエゴだといわれそうで、それに反論するだけの知識もないが、やはり本当にこれからの日本の社会が向かう方向としてこれでいいのかと思う・・・
松尾八幡平駅で対向列車とすれ違うと、ぐんぐん高度を上げながら山に入ってっていった。右へ左へカーブを繰り返しながら、雪に覆われレールしか見えない線路を進む。先ほどの駅から乗り込んできた保線員が時折身を乗り出してレールを見ている。素人目にはこの程度の積雪ならば問題ないように思うが、専門家の目はもっと違うところを見ているのだろう。
峠越えあたりはやはりかなりの雪であった。でも列車は車に比べて雪に強い、何事もないように走り抜けていく。
ちょっと目を引いた景色があった。幅が100mぐらいの浅い谷で雪に覆われた谷底は平に見える。列車は岸にあたる山すそを通って谷底を見下ろすが、かなりの長い距離その谷底には家も道路もない。小さい川があるのだろうが雪に隠れて見えない。アルプスやカナダの写真で見る氷河を連想してしまった。これだけの空間に生活臭を感じられないのは、今までの自分の頭のなかにあったかな?一方で峠の前後で大きな人工物体高速道路の橋脚が花輪線にまとわりついていた。ここまでか!!
花輪線の中心駅だろうか「花輪」がつく鹿角花輪駅まで来ると積雪量も徐々に減ってきて、さらに雪は減って、なぜか行き止まりになった十和田南駅着く。この先十和田湖方面へでも延長の計画があったのが成らずこういった形で残ったのだろうか。運転手が反対側の運転席に座り今までと逆方向に動き出した。十和田南という駅名はとってつけたような重みのない名だ。駅名を改名するところがあるが、もっとその土地の由緒ある名をとってつけてほしいと思う。
小雪が降り出した中、12時42分大館着。ここから奥羽線13時8分の青森行きに乗る。本降りになった雪のなかを電車は突っ走る。山の中の駅のホームは電車の長さだけは除雪してあるがそれ以外の所は雪が地層のように積み重なり1mぐらいの高さになっている。
当初このまま青森・野辺地と乗り継ぎ下北半島を北上する大湊線で大湊へ行くつもりであった。これは一日列車に乗りっぱなしという自分のスタイルではあるが、なぜか気が変わった。
弘前で下車。昨日の藤沢から来たおじさんが弘前城があると言っていたのを思い出した。
弘前駅から降りるエスカレーターの前に「毎月5日はりんごを食べる日」の横断幕が。さすがにりんごの町。
観光案内所で弘前城をたずねると「土手町循環バス」が便利とのこと。津軽地方の中心らしくビルの建ち並ぶ駅前でバスを待つ。市内中心部を循環する100円バス、10分毎に走っており意外と乗客は多い。公共交通がお値打ちに頻発すれば乗客が増えるというのを目の当たりに見た感じだ。
弘前城は広い弘前公園になっており雪景色。お堀の水も凍っているように見える。しかし散策者はわずか。小ぶりの天守閣を左に見ながら10分後のバスに乗るべくバス停に急ぐ。公園東口前で信号待ちしているバスが見えたが残念ながら間に合わない。20分後の特急に乗りたいが、10分後のバスに乗らずとも駅まで歩いても間に合うだろう。1k強ぐらいと思っていたが2k弱あって駅に着いたら特急は出たあと。
運良く普通列車がありそれで青森駅へ出る。青森駅手前の新青森駅で直角に交差する新幹線駅の工事が進んでいた。2011年にはここまで新幹線がつながるらしい。そうなると八戸ー青森もそれ以南と同様第3セクター鉄道になってしまうのだろうか
青森から特急、八戸から新幹線を乗り継ぎ仙台へ戻る。
日曜日の夜ということか駅前の商店街は結構な人出だ。商店街から少し外れたところの居酒屋に入る。表のポスターメニューからの想像とは違って閉鎖的な店だった。大小仕切りがあり2人用のテーブルに着くが寂しい雰囲気。近くで若い客の騒ぐ声が聞こえるが関せず静かに飲みなさいと言われているようだ。せっかくだと地酒を注文するが2度品切れで3品目で出てきた。お詫びにといって木桝の中にグラスをいれ、グラスと桝と両方が溢れるほど満たしてくれた。
日本の社会が画一化してきているのはいろいろなところで感じてきたが、やはりここでもかと思った。画一化に疑問を呈すのは都会人のエゴだといわれそうで、それに反論するだけの知識もないが、やはり本当にこれからの日本の社会が向かう方向としてこれでいいのかと思う・・・
松尾八幡平駅で対向列車とすれ違うと、ぐんぐん高度を上げながら山に入ってっていった。右へ左へカーブを繰り返しながら、雪に覆われレールしか見えない線路を進む。先ほどの駅から乗り込んできた保線員が時折身を乗り出してレールを見ている。素人目にはこの程度の積雪ならば問題ないように思うが、専門家の目はもっと違うところを見ているのだろう。
峠越えあたりはやはりかなりの雪であった。でも列車は車に比べて雪に強い、何事もないように走り抜けていく。
ちょっと目を引いた景色があった。幅が100mぐらいの浅い谷で雪に覆われた谷底は平に見える。列車は岸にあたる山すそを通って谷底を見下ろすが、かなりの長い距離その谷底には家も道路もない。小さい川があるのだろうが雪に隠れて見えない。アルプスやカナダの写真で見る氷河を連想してしまった。これだけの空間に生活臭を感じられないのは、今までの自分の頭のなかにあったかな?一方で峠の前後で大きな人工物体高速道路の橋脚が花輪線にまとわりついていた。ここまでか!!
花輪線の中心駅だろうか「花輪」がつく鹿角花輪駅まで来ると積雪量も徐々に減ってきて、さらに雪は減って、なぜか行き止まりになった十和田南駅着く。この先十和田湖方面へでも延長の計画があったのが成らずこういった形で残ったのだろうか。運転手が反対側の運転席に座り今までと逆方向に動き出した。十和田南という駅名はとってつけたような重みのない名だ。駅名を改名するところがあるが、もっとその土地の由緒ある名をとってつけてほしいと思う。
小雪が降り出した中、12時42分大館着。ここから奥羽線13時8分の青森行きに乗る。本降りになった雪のなかを電車は突っ走る。山の中の駅のホームは電車の長さだけは除雪してあるがそれ以外の所は雪が地層のように積み重なり1mぐらいの高さになっている。
当初このまま青森・野辺地と乗り継ぎ下北半島を北上する大湊線で大湊へ行くつもりであった。これは一日列車に乗りっぱなしという自分のスタイルではあるが、なぜか気が変わった。
弘前で下車。昨日の藤沢から来たおじさんが弘前城があると言っていたのを思い出した。
弘前駅から降りるエスカレーターの前に「毎月5日はりんごを食べる日」の横断幕が。さすがにりんごの町。
観光案内所で弘前城をたずねると「土手町循環バス」が便利とのこと。津軽地方の中心らしくビルの建ち並ぶ駅前でバスを待つ。市内中心部を循環する100円バス、10分毎に走っており意外と乗客は多い。公共交通がお値打ちに頻発すれば乗客が増えるというのを目の当たりに見た感じだ。
弘前城は広い弘前公園になっており雪景色。お堀の水も凍っているように見える。しかし散策者はわずか。小ぶりの天守閣を左に見ながら10分後のバスに乗るべくバス停に急ぐ。公園東口前で信号待ちしているバスが見えたが残念ながら間に合わない。20分後の特急に乗りたいが、10分後のバスに乗らずとも駅まで歩いても間に合うだろう。1k強ぐらいと思っていたが2k弱あって駅に着いたら特急は出たあと。
運良く普通列車がありそれで青森駅へ出る。青森駅手前の新青森駅で直角に交差する新幹線駅の工事が進んでいた。2011年にはここまで新幹線がつながるらしい。そうなると八戸ー青森もそれ以南と同様第3セクター鉄道になってしまうのだろうか
青森から特急、八戸から新幹線を乗り継ぎ仙台へ戻る。
日曜日の夜ということか駅前の商店街は結構な人出だ。商店街から少し外れたところの居酒屋に入る。表のポスターメニューからの想像とは違って閉鎖的な店だった。大小仕切りがあり2人用のテーブルに着くが寂しい雰囲気。近くで若い客の騒ぐ声が聞こえるが関せず静かに飲みなさいと言われているようだ。せっかくだと地酒を注文するが2度品切れで3品目で出てきた。お詫びにといって木桝の中にグラスをいれ、グラスと桝と両方が溢れるほど満たしてくれた。
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